フォンニャ、3日目。
今日は何も予定が無いし、
天気も良さそうなので、
このあたりを通ってる、
ホーチミン・ルートと言われる道路を走ってみました。
ホーチミン・ルートと言うのは、
ベトナム戦争時、
北ベトナム軍の補給路として使用された道路で、
現在は、
東線と西線の2本のみが残っています。
「QL16」と言うのが「東線」、
「QL15」と言うのが「西線」です。
走る前に、
まずはガソリン補給。
ガソリンを入れにスタンドに入ると、
こんな人達が。
彼女達(女性ですから)はホーチミンから、
ハノイまでバイクで行くそうです。
「水曜どうでしょう」
ですね。
実は、
私もこれをトライしようと思ったのですが、
さすがに、
「一人は危ない」
と会社のスタッフに止められたんです。
彼女達に話しを聞くと、
そんなツアーが有り、
ベトナム人のベテランのツアー・ガイドが一緒に走るそうです。
なら、
良いですよね。
そんなツアーを知ってたら、
私も絶対、
バイクでハノイまで行ってましたね。
ちなみに、
ホーチミンからハノイに行くのであれば、
国道1号線を北上すれば良いのですが、
そこはベテランのガイドさんが付いています。
国道1号線より、
こちらのホーチミン・ルートの方が、
道路も綺麗で交通量も少ない。
なので、
このルートを走るそうです。
『ご安全に!』
ホーチミン・ルート
では、私もスタートしますかね。
ここからスタートです(Map A)。
最初は東線を北上します。
走り出すと、
こんな畑が。
朝早くから作業をしてはります。
すみませんね、
皆さん働いてるのに、
遊んじゃってて。
道が綺麗です、
穴ボコも無いし。
さすが、
「ホーチミン」さんの名前を付けてるだけあります。
ここが、
東線と西線の分かれ道(Map B)。
東線はここまで。
左と正面は西線です。
私は左に曲がります。
西線に入ると、
こんな景色が。
で、
何処でも見かける牛さんがいます。
普通は、
適当に放牧?してるのですが、
このあたりの牛さんには少し手間をかけてます
写真のような竹を設置し、
その竹の先からロープを伸ばし牛の首に巻きつけています。
そして、
ロープとは反対側には、
重石を付けています。
こうすることにより、
牛の行動範囲を制限でき、
しかも、
ロープを上から繋ぐことで移動の邪魔にならない。
良く考えてます。
牛さんへの愛情を感じますね。
西線も道が良いです。
今日は珍しく天気が良く、
走ってて気分爽快です。
お寺のような教会があります。
ここからもう少し行くと、
フォンニャ=ケバン国立公園に入るのですが、
その前にチョット休憩。
出来立てのホヤホヤのお店です。
って、
まだ建築途中のようでしたけど。
しかし、
こんな周りに何も無いようなとこに、
お店作って大丈夫なんでしょうかね?
そこそこ大きなお店だったんですけど。
もちろん、
カフェ・デン(ブラック・コーヒー)。
今日は暑かったので、
ダー(氷) 入りにしました。
コーヒーを飲んで、
マッタリしてたら、
悪ガキにライターを取られてしまいました。
これを奪還するのに、
かなりの時間を浪費。
ライターを取り戻し、
少し走ると、
こんなゲートが見えてきます。
このゲートが、
フォンニャ=ケバン国立公園のゲートで、
ここから先が国立公園です。
別にチェックも無いし、
入場料も取られません。
そして、
このゲートを潜ると、
こんな建物が。
ここが、
「暗黒の洞窟(Dark Cave)」の入口なんです(Map C)
この洞窟は、
昨日行った「天国の洞窟」や「フォンニャ洞窟」と異なり、
ただたんに見学するだけでは無く、
体験型の洞窟なんですって。
Zip-Lining(ワイヤーロープに滑車を引っ掛けて滑るやつ)で、
川を渡り、
カヤックで更に渡り、
真っ黒な洞窟内を頭に付けた懐中電灯を頼りに進む、
まさに探検。
やってみようかと思ったですが、
水着がいるそうなので、
断念。
でも、
スタッフが、
『あんな人もいるから』
って、
指差す方を見ると、
パンツでトライするようです。
俺には無理 ^^;
いろんなコースが有り、
料金には保険も含まれてるようです。
参加する前に誓約書にサインするようです。
もし、
また来る機会が有れば、
参加してみたいです。
更に走ると、
こんなのが有りました。
The Nuoc Mooc Eco Trail(Map D)
Diem Du Lich Suoi Nuoc Mooc
ここでチケット買って、
入れるようですが、
「フォンニャ=ケバン観光センター」から、
船で来ることも出来るようです。
こちらも、
先の「暗黒の洞窟」同様、
いろんなアクティビティーがありますね。
洞窟探検は有りませんが。
更に走ります。
そうすると、
昨日行った、
「天国の洞窟」の入口が見えて来ました。
チョット行ってみますか。
かなりのアップダウンの道を進みます。
そうすると、
洞窟の駐車場が見えて来ました。
これ以上入ると、
駐輪代を取られるので、
ここでUターン。
西線に出て、
しばらく走ると、
交差点が見えて来ました(Map F)
西線は真っ直ぐです。
左に行くとフォンニャの町。
そして、
右に行くとラオスです。
時間もあるので、
マジでラオス国境まで行ってみよかと思ったのですが、
心配はガソリン。
Mapを見ると、
かなり山の中を走るようですし、
途中でガソリンが無くなったら、
シャレになりません。
ブログ的には面白いかもしれませんが。
でも、
諦めきれないので、
しばらく様子を見ることに。
30分程、
タバコを吸いながら、
様子を見てたのですが、
ラオス方面に行く車(バイク)、
ラオス方面から来る車(バイク)、
皆無。
諦めます。
で、
左に曲がって、
フォンニャの町を目指します。
曲がって即、
こんな景色が。
水が綺麗です。
昨日行った「フォンニャ洞窟」の水と同じ色しています。
こんなとこで、
「フォレ」と遊んだら楽しいだろうなって。
あっ、
「フォレ」ってのは、
我が家のワンコです。
この道は、
ホーチミン・ルートではなく、
このあたりの生活道路のようです。
道は悪いのですが、
交通量はそこそこ有りました。
ベトナムでよく見かけるやつ。
ここで、
事故ったんでしょうね。
俺も気つけよ。
しばらく走ると、
こんなゲートが見えて来ました。
フォンニャ=ケバン国立公園のゲートです。
私の場合は、
公園から出るんですけどね。
ここも、
ノーチェック。
フォンニャの町に戻って来ました(Map G)
右に行くとフォンニャの町。
左に行くと「フォンニャ洞窟」の入口。
「フォンニャ洞窟」の方に行ってみます。
洞窟の入り口が見えて来ました(Map H)
道はここで行き止まりです。
お寺も見えますね。
このお寺から、
更に500段ほど階段を登ると、
「ティエンソン洞窟」があるそうです。
入口は山の上なんでしょうね。
やっぱ、
俺には無理やな ^^;
フォンニャの町に戻ります。
途中、
ここはカフェもやってるのですが、
「ソンドン(Son Doong)」
と言う洞窟のツアーを取り扱ってる旅行会社なんです。
この「ソンドン洞窟」、
2009年にイギリスとベトナムの共同探索チームが調査し、
世界最大の洞窟だと言うことが確認されたそうです。
で、
その洞窟ツアーを世界で唯一取り扱ってるのが、
ベトナム政府公認の旅行会社、
「Oxalis」
なんです。
そのツアーですが、
参加費は 3,000USD、
6泊7日かけて、
洞窟内を探索するそうです。
もちろん、
宿泊は洞窟内でキャンプです。
凄い人気で、
数年先まで予約で埋まってるとか。
行ってみたいけど、
一般 people には敷居が高そうですね。
興味ある方は、
"dong son doong"
でググってみて下さい。
凄い写真がいっぱい出てきますから。
で、
昨日も行った、
フォンニャ=ケバン観光センターに戻って来ました(Map J)
最後に、
朝の畑に行ってみたのですが、
さすがに、
もう作業はしていませんね。
しかし、
眺めは良いですね。
以上、
ホーチミン・ルートでした。
で、
走行結果は、、、
><
フォンニャと言う町
↓↓↓はホテルの前から撮ったものですが、町としては、
これらの写真で見える範囲でしかありません。
ほんまに小さな町で、
町と言うより、
村って感じですね。
でも、
そんな町?に、
メッチャ多いんです、
欧米人。
おそらく、
町の住人の5倍くらいはいる感じです。
昼間からウダウダしてます。
まぁ〜、
私もウダウダしてますが。
皆さん、
どう見ても富裕層には見えません。
バックパッカーですね。
まぁ〜、
私もそうですが。
ホテルのオバちゃんに聞くと、
皆さん、
かなりロングスティしてるとか。
何してるんでしょうか?
洞窟見学だけなら1〜2日で終わりますから。
ゲストハウスなら、
5USDくらいで泊まれるし、
バイクも100,000ドン/1日で借りられるし、
食事代も安いし、
お金はかからないんですけどね。
この町、
もしかしたら、
バックパッカには有名な町なんでしょうかね?
ちなみに、
私はこの町に3泊しましたが、
日本人は一人も見ませんでした。
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